「大学における『誰一人取り残さない』ためのアクセシビリティを考えるー『場』としての大学へのアクセシビリティ保障を目指して」
ALL Doshisha Research Model 2025
「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ”同志社大学SDGs研究」プロジェクト (2022年度)による取組みです。
本取組みの成果については、
梶山玉香・阪田真己子「〈実践報告〉大学の授業における「アクセシビリティ」の再考ー誰もが「平等」に「参加」できる授業を目指してー」同志社大学学習支援・教育開発センター年報第14号(2023年)3頁以下。
バーチャル教室の運営
oViceのバーチャル空間を利用して、オンライン上に、バーチャル教室を設置。リアルの教室に限りなく近い環境でのグループワーク、ディスカッションの実施を試みました。
アバターによる授業参加
分身ロボットOriHimeやNice Cameraのアバターを利用し、「授業で呼ばれたい名前(誰アクネーム)」を使う等、「誰もが参加しやすい」環境づくりを試みました。
バリアフリーフォーラム2022に参加
京都大学バリアフリーフォーラム2022のオープンセッションに参加。
「『場』としての授業へのアクセシビリティ―『アバター(分身)』による参加の可能性を探る」というテーマで発表しました。
その他
同志社大学2022年度 FD研修会にて、「授業へのアクセシビリティを考える~誰もが「平等」に「参加」できる授業を目指して」というテーマで報告しました。
当日の様子は、CLF report(同志社大学学習支援・教育開発センターレポート)Vol.34(2023年)3頁に掲載されています。